NSCAは、国民年金にWEPを誤適用され米国年金の減額を受けた方の減額是正アピールを支援します。
支援対象:
国民年金へWEP誤適用を受け米国年金が減額された方
減額の確認方法:
米国社会保障庁(Social Security Administration “SSA”)から米国年金新規受給申請時に国民年金受給確認を受けた方は、受給申請前の受給予定額とSSAの年金額確定通知の受給額を比較して減額を受けていないかご確認ください。
米国年金受給開始後国民年金の受給を開始した際にはSSAに対して受給開始を通知する義務があります。通知後SSAの質問により国民年金受給を通知しWEP誤適用で減額された方には、SSAから減額後の新しい年金額確定通知が送られてきますので、減額されていないかご確認ください。
アピールの期限:
年金額確定通知の日付から65日(60日+郵送日5日)以内にアピールを完了する必要があります。このタイミングを逃すと、減額が生涯継続します。減額確認後大至急NSCAにご連絡ください。
NSCAアピール支援窓口:
NSCAお問い合わせフォームからお問い合わせください。
アピールはご自身でも必要資料を事前に用意すれば、my Social Securityを通して15~20分程度の時間で最初の手続きができます。具体的なアピールの方法は以下の通りです。また、直接SSAのウエブサイトのアピールの説明をご参照ください。
アピールの方法:
- SSAのウエブサイトからオンラインでアピールを行うことができます。オンラインでの手続きにかかる時間は10~15分です。事前に必要書類(下の”アピールに必要な書類“を参照)を準備しておくこと。
- Form SSA-561-U2に必要な事項を記入し地元のフィールドオフィスへ郵送する方法もあります。Form SSA-561-U2はこちらからダウンロードしてください。郵送先は確定通知書に記載されています。
- プリンターをお持ちでない場合はSSAへの電話 (1-800-772-1213)、フィールドオフィスでのインタビューという方法もあります。電話の場合、SSAからForm SSA561-U2が送られてきますので他の必要書類と合わせて返信する必要があります。
- 米国外に居住の方は、居住国のSSA出先機関Federal Benefits Unitもしくは、米国大使館、領事館にコンタクトしてください。
<日本のコンタクト先>
Federal Benefits Unit, United States Embassy
(アメリカ合衆国大使館領事部連邦年金課)
1-10-5 Akasaka, Minato-ku, Tokyo 107-8420, Japan
Phone: +81-(0)3-3224-5000 Fax: +81-(0)3-3224-5144
Email: FBU.Tokyo@ssa.gov
アピールに必要な書類:
アピールに必要な書類はForm SSA-561-U2の他、次の通りです。
オンラインのアピールでは書類をdropdownするか、郵送も選択できます。